
面白いミステリーが読みたいけど、どれを選べばいいか分からない…

話題の『このミス』作品は、たくさんありすぎて追いきれない!
ミステリー選びで、あなたもこのように感じていませんか?
通勤中の電車内や、休日のカフェで過ごす大切な読書時間。
せっかくなら、本当に面白いミステリーに出会いたいものです。
この記事では、そんなあなたのために、ミステリーファンの間で絶大な信頼を誇る『このミステリーがすごい!』(通称「このミス」)にランクインした作品や大賞受賞作の中から、特におすすめの文庫化作品を厳選してご紹介します。
名作や話題作のご紹介はもちろん、もっとお得にミステリーを楽しめるKindle Unlimitedの無料体験活用術や、名作を賢く「聴く」ためのAudibleの無料体験活用術も徹底解説します!
この記事を読めば、もう作品選びで迷うことはありません。
あなたの通勤時間や休日のリラックスタイムを、最高のミステリー体験で彩りましょう!
- 『このミステリーがすごい!』とは?「年間ブック・ランキング」と「『このミス』大賞」の違い
- 「このミステリーがすごい!」文庫作品、あなたにピッタリの選び方
- 『このミステリーがすごい!』1位の栄冠!注目の文庫化作品
- 「このミス」関連のおすすめ文庫ミステリー作品集
- 【国内編】「このミステリーがすごい!」ブック・ランキング掲載 おすすめ文庫7選
- 米澤穂信『黒牢城』(このミステリーがすごい!2022年版 国内編 第1位)
- 辻真先『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』(このミステリーがすごい!2021年版 国内編 第1位)
- 相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(このミステリーがすごい!2020年版 国内編 第1位)
- 長浦京『マーダーズ』(このミステリーがすごい!2020年版 国内編 第14位)
- 東野圭吾『沈黙のパレード』(このミステリーがすごい!2019年版 国内編 第4位)
- 今村昌弘『屍人荘の殺人』(このミステリーがすごい!2018年版 国内編 第1位)
- 有栖川有栖『幽霊刑事』(このミステリーがすごい!2001年版 国内編 第28位)
- 【海外編】「このミステリーがすごい!」ブック・ランキング掲載 おすすめ文庫3選
- 『このミス』大賞受賞&文庫グランプリ受賞 おすすめ文庫6選
- 【国内編】「このミステリーがすごい!」ブック・ランキング掲載 おすすめ文庫7選
- 【賢い読書術】「このミス」作品をお得に楽しむならKindle Unlimitedが最強!
- 【新しい読書体験】Audibleで「このミス」作品を“聴く”という選択肢
- Kindle Unlimited vs Audible あなたに合うのはどっち?徹底比較
- まとめ:『このミステリーがすごい!』の名作を、お得なサービスで満喫しよう!
『このミステリーがすごい!』とは?「年間ブック・ランキング」と「『このミス』大賞」の違い
ミステリー好きなら一度は耳にしたことがある『このミステリーがすごい!』(通称「このミス」)。
実は「このミス」という言葉が指すものには、大きく分けて2種類あることをご存知でしたか?
一つは、毎年大きな話題を呼ぶミステリー小説の年間ランキング(ブック・ランキング)、そしてもう一つが、未来のスター作家を発掘する新人賞(『このミステリーがすごい!』大賞)です。
それぞれ発表時期や選ばれる作品の性質は異なりますが、どちらもミステリーファンにとって見逃せない、年に一度のお楽しみです。
まずは、この2つの「このミス」について、詳しく見ていきましょう。
「年間ブック・ランキング」とは?~年末の一大イベントとその選考の裏側~
まずご紹介するのは、多くのミステリーファンが年末の風物詩として楽しみにしている「このミステリーがすごい!」(ブック・ランキング)です。
これは、その名の通り、その年を代表するミステリー作品を選ぶ年間ランキングです。
毎年12月に宝島社から発行される同名のガイドブック誌上で華々しく発表され、まさにミステリー界の一大イベントと言えます。
最新版の『このミステリーがすごい!』はこちらでチェックできます!このランキングが発表されると、全国の書店では特設コーナーが設けられ、「このミス国内編 第1位!」といった威勢の良い帯が巻かれた作品が平積みで展開されます。
テレビや新聞、ネットニュースなど多くのメディアでも取り上げられるため、普段あまりミステリーを読まない方にとっても、その年の注目作を知る良いきっかけになります。
では、この注目度の高いランキングはどのようにして決まるのでしょうか。
ランキングの対象となるのは、原則として前年の10月からその年の9月末までに日本国内で刊行された広義のミステリー作品(これが「国内編」ランキング)と、同じ期間に翻訳出版された海外のミステリー作品(こちらが「海外編」ランキング)です。
つまり、既に刊行されている作品の中から、その年を代表する作品が選ばれるのです。
そして、選考を行うのは、ミステリー作家、ミステリー評論家、書店員、翻訳家、さらにはミステリー愛好家といった、ミステリーに深く精通した多くの専門家や熱心なファンです。
選考者がアンケート形式でその年に読んだ作品を評価し、その投票結果を集計して順位が決定される仕組みです。
このように、多様なバックグラウンドを持つ選者が多角的な視点から作品を評価するため、非常にバランスが取れた客観性の高いランキングが生み出され、多くの読者から高い信頼が寄せられています。
「『このミス』大賞」とは?~未来のスター発掘と「文庫グランプリ」の魅力~
次にご紹介するのは、新しい才能を発掘するための新人賞「『このミステリーがすごい!』大賞」です。
「ブック・ランキング」がその年のベスト作品を選ぶ賞であるのに対し、こちらは未来のミステリー界を担う原石の発掘を目的としています。
受賞作は毎年10月頃に発表され、新たな才能の登場に、ミステリー界は毎年沸き立ちます。
この賞の対象となるのは、まだ書籍化されていない未発表のミステリー小説で、全国から多くの意欲作が寄せられます。
選考は、第一線で活躍する著名な作家や評論家で構成される選考委員が厳正に行い、将来性豊かな作品を選び出します。
そして、「『このミス』大賞」の大きな魅力は、受賞後の展開と、そこから生まれる多様な作品群です。
最も栄誉ある「大賞」に輝いた作品は、宝島社から単行本として書籍化され、華々しくデビューを飾ります。
まさに、シンデレラストーリーと言えるでしょう。
しかし、「このミス」大賞の面白さはそれだけではありません。
過去には「優秀賞」という賞が設けられていたり、選考の過程で惜しくも大賞には至らなかったものの、選考委員がその才能を強く推薦する「隠し玉」として作品が刊行されたりすることもあります。
この「隠し玉」からも、例えば映画化され大きな話題となった志駕晃氏の『スマホを落としただけなのに』のように、多くの人気作や注目作家が誕生しています。
そして、文庫派のミステリーファンに特に注目していただきたいのが、「文庫グランプリ」です!
実はこの「文庫グランプリ」、第19回(2020年発表・2021年刊行分)から設けられた画期的な賞で、その最大の魅力は、受賞作が単行本を経ずに、最初から文庫として刊行される点です!
まさに、最新の才能による傑作を、お手頃な価格で、しかも持ち運びやすい文庫でいち早く楽しめるという、読書好きにとっては夢のようなシステムと言えるでしょう。
通勤時間を有効活用したい方や、たくさんの新しい作品に触れたいと考えている方には、この「文庫グランプリ」受賞作は絶対に見逃せません。
ぜひ覚えておきましょう。
このように、「『このミス』大賞」という一つの賞の中にも、様々な形で新しい才能が発掘され、書籍化へと繋がる道が用意されています。
選考委員による厳正な審査と、将来性への期待から選ばれるこれらの作品は、新人離れした完成度の高いものが多く、そのため、多くのミステリーファンから熱い注目を集めています。
「このミス」ブランドが読者に支持される理由とは?
ここまで「ブック・ランキング」と「『このミス』大賞」それぞれの魅力と特徴をご紹介しましたが、なぜ「このミステリーがすごい!」というブランド全体が、これほどまでに読者から信頼され、支持されているのでしょうか。
その大きな理由の一つは、やはり両賞を支える選考プロセスの質の高さにあると言えるでしょう。
「ブック・ランキング」ではミステリーを知り尽くした多くの専門家や愛好家の知見が結集し、「『このミス』大賞」ではプロの厳しい目で新たな才能が選ばれます。
そして何より、長年にわたる実績が、その信頼を確固たるものにしています。
一過性のブームではなく、毎年質の高い作品を選出し続け、ミステリー界に貢献してきた歴史が、「このミステリーがすごい!」というブランドに他にはない権威と信頼感を与えています。
だからこそ、多くのミステリーファンが「このミス」の冠がついた作品に期待を寄せ、実際に満足度の高い読書体験を得ています。
読者にとって、「このミス」は、広大なミステリーの海の中から面白い作品を見つけ出すための、確かな道しるべとなっているのです。
ぜひ、この記事で紹介する選び方のポイントも参考に、あなたにとって最高のミステリー体験を見つけてください!
「このミステリーがすごい!」文庫作品、あなたにピッタリの選び方
さて、「このミス」の魅力と信頼性をご理解いただけたところで、次は実際に文庫作品を選ぶ際のポイントをご紹介します。
最高のミステリーと出会うためのヒントが満載です!
選び方のポイント1:最新の「このミス」ブック・ランキングから文庫化期待の話題作をチェック
まず注目したいのは、やはり最新版の「このミス」ブック・ランキングです。
国内編・海外編ともにトップ10にランクインする作品は、その年のミステリー界の話題をさらった注目作ばかり。
世間の関心が高く、書店でも目立つ場所に置かれていることが多いはずです。
「今、どんなミステリーが評価されているの?」という最新トレンドを把握するには最適です。
ただし、「文庫で読みたい」と考えている場合、最新ランキング掲載作の多くが発表時点では単行本であることは念頭に置いておきましょう。
それでも、中には既に文庫化されている作品や、比較的早く文庫化される話題作も含まれている場合があります。
ですから、最新ランキングをチェックする際は、まず「この作品、面白そう!」と感じたら、それが文庫で手に入るか(あるいは近々文庫化予定がないか)を、書店の棚、オンライン書店、出版社の情報などで確認してみるのがおすすめです。
もし単行本のみであれば、文庫化を楽しみにリストアップしておきましょう!
最新の話題作の動向を追いかけるのも、ミステリーファンの醍醐味の一つです。
選び方のポイント2:【文庫の宝庫!】過去の「このミス」ブック・ランキングで名作を探す
最新の話題作を追いかけるのも楽しいですが、既に文庫化されている名作の宝庫といえば、過去の「このミス」ブック・ランキングです。
例えば、1年~数年前のランキング上位作は、話題になった後に文庫化されている可能性が非常に高く、手に入れやすいはずです。
これらは、「話題になった作品を効率的に読みたいけど、単行本はちょっと…」という方に特におすすめです。
また、さらに時代を遡れば、刊行から時間が経っても色褪せない不朽の名作が文庫であなたを待っています。
「流行もいいけれど、じっくりと骨太なミステリーを読みたい」
「確実に面白いと評価された文庫を読みたい」
という気分の時には、この過去のランキングリストが特に役立ちます。
図書館で探したり、オンライン書店のレビューを参考にしたりしながら、あなたにとっての特別な一冊を見つけ出す作業は、まさに宝探しのような楽しさがあるでしょう。
思わぬ傑作との出会いに胸を躍らせるかもしれません。
選び方のポイント3:「『このミス』大賞」の「文庫グランプリ」受賞作で新しい才能を発掘!

まだあまり知られていないけど、キラリと光る才能に出会いたい!
そんな方には、「『このミス』大賞」の「文庫グランプリ」受賞作が特におすすめです。
前述の通り、「文庫グランプリ」作品は最初から文庫で刊行されるため、手に取りやすく手頃な価格で新人作家ならではの斬新なアイデアや意欲的なテーマに触れることができます。
「次にブレイクする作家を先取りしたい!」というミステリー上級者の方にも満足いただけるはずです。
選び方のポイント4:好きな作家やジャンルで絞り込む
もちろん、ご自身の好きな作家や、ミステリーのジャンル(本格ミステリ、社会派、コージーミステリなど)で絞り込むのも有効な選び方です。
「このミス」のランキングや受賞作リストを見ていると、「あっ、この作家の別の作品もランクインしている!」あるいは「この作品は、私の好きなジャンルかもしれない」といった発見があるでしょう。
自分の「好き」を軸に探すことで、より満足度の高い一冊に出会えるはずです。お気に入りの作家がいるなら、その作家の「このミス」受賞歴を調べてみるのも面白いでしょう。
文庫で読むメリット
そして何より、多くの読書家が愛する文庫本には、ミステリー作品を一層楽しむための魅力がたくさん詰まっています。
ここでは、特に「このミス」関連作品を文庫で読むことのメリットを改めてご紹介します。
これらのメリットを知ると、ますます文庫でミステリーを読みたくなるかもしれません。
まず挙げられるのが、その手軽さです。
ハードカバーの立派な装丁も素敵ですが、文庫本は場所を取らないので、本棚のスペースを気にすることなく、気になる作品を気軽にコレクションに加えられます。
「このミス」で紹介されている作品はどれも魅力的で、つい手が伸びてしまいがちです。
読み終わった後の収納に頭を悩まさずにすむのは、読書好きにとっては嬉しいポイントでしょう。
次に見逃せないのが、コストパフォーマンスの良さではないでしょうか。
文庫本はハードカバーに比べて価格が抑えられているため、たくさんのミステリー作品に触れたい方のお財布に優しいのが魅力です。
「このミス」で気になった作品を何冊かまとめて購入したり、浮いたお金で美味しいコーヒーをテイクアウトして、お家でゆっくりミステリーの世界に浸ったりなどというのも素敵です。
文庫本は賢くたくさんの作品を楽しむための、まさに味方と言えるでしょう。
そして、アクティブな読書家にとって、最も大きなメリットの一つが、その持ち運びやすさかもしれません。
軽量でコンパクトな文庫本なら、毎日の通勤バッグにもスッと収まります。
電車内も、文庫本が一冊あれば、あっという間にスリリングな謎解きの時間に変わります。
お気に入りのカフェに数冊持っていって、その日の気分で読む本を選ぶ、といった贅沢な時間の使い方も、文庫本ならではの楽しみ方です。
まさに、日常に寄り添う最高のパートナーと言えるでしょう。
『このミステリーがすごい!』1位の栄冠!注目の文庫化作品
数ある「このミス」関連作品の中でも、やはり「1位」の称号は特別な響きを持っています。
ここでは、近年話題となった国内編・海外編の1位作品と、記憶に残る歴代1位作品をピックアップしてご紹介します。
どれも読み応え抜群の傑作ばかりです!
これを読めば、あなたも「このミス」通になれるかもしれません。
【近年の国内編No.1】『爆弾』(呉勝浩)
『このミステリーがすごい!2023年版』国内編第1位に加え、『ミステリが読みたい!2023年版』国内篇でも第1位を獲得し、さらに第167回直木賞候補にも選ばれるなど、多方面で絶賛された呉勝浩氏の衝撃作です。
爆発事件を予告する男とそれを阻止しようとする警察との取調室での頭脳戦をスリリングに描いたクライムサスペンスとして、多くの読者に強烈なインパクトを与えました。
手に汗握る展開と、読後に深い問いを投げかける社会派エンターテイメントとしての側面が高く評価されています。
社会のあり方や人間の深層心理に鋭い関心をお持ちの方には、特に心を揺さぶられる作品でしょう。
Audibleにも対応しています。
緊迫感のある心理戦や、社会派エンターテイメントが好きな方。
【近年の海外編No.1】『頬に哀しみを刻め』(S・A・コスビー)
『このミステリーがすごい!2024年版』海外編第1位に輝き、さらにバリー賞、アンソニー賞、マカヴィティ賞をトリプル受賞(2022年)するなど、国際的にも極めて高い評価を得ているS・A・コスビーのクライムノベルです。
人種差別やLGBTといった現代社会が抱える問題を背景に、無残に殺された息子たちのために真実を求め、自らの過去とも向き合いながら戦う二人の父親の姿が、怒りや悲しみと共に描き出されています。
骨太な物語と胸を打つ人間ドラマが多くの読者の心を掴み、翻訳ミステリーの新たな傑作として注目されています。
社会問題を扱った重厚な物語や、感動的な人間ドラマを求める方。
【記憶に残る歴代国内編No.1】『容疑者Xの献身』(東野圭吾)
『このミステリーがすごい!2006年版』国内編第1位の座に輝き、さらに第134回直木賞と第6回本格ミステリ大賞も受賞した、東野圭吾氏の代表作の一つです。
天才物理学者・湯川学と天才数学者・石神の緊迫した頭脳戦、そしてその裏に隠された純粋かつ究極の愛の形を描き、ミステリーファンのみならず幅広い読者層に衝撃と感動を与えました。
緻密な論理と切ない人間ドラマが高次元で融合した傑作として、映画化もされ、長く読み継がれています。
深い人間描写や論理的な謎解きがお好きな方には特におすすめです。
天才同士の頭脳戦や、切ない愛の物語、論理的な謎解きが好きな方。
この胸を打つ物語は、福山雅治さん主演で映画化もされ、非常に高い評価を得ています。
原作の感動を、ぜひ映像でも追体験してはいかがでしょうか。
【記憶に残る歴代海外編No.1】『ウォッチメイカー』(ジェフリー・ディーヴァー)
『このミステリーがすごい!2008年版』海外編第1位に加え、2007年の「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門でも第1位を獲得した、ジェフリー・ディーヴァーの傑作スリラーです。
彼の代表シリーズである天才科学捜査官リンカーン・ライムが活躍する、シリーズの中でも特に評価の高い一作です。
「ウォッチメイカー」と呼ばれる冷酷かつ知的な殺人鬼と、ライムの息詰まる頭脳戦が展開。
二転三転する予測不可能なプロットと、科学捜査のディテールが読者を惹きつけます。
ページをめくる手が止まらない、極上のエンターテイメントを体験したい方におすすめです。
科学捜査やどんでん返しのあるスリラー、息詰まる頭脳戦を楽しみたい方。
「このミス」関連のおすすめ文庫ミステリー作品集
1位作品以外にも、「このミス」には魅力的な作品が溢れています!
ここでは、ブック・ランキング掲載作や、「『このミス』大賞」受賞作の中から、特におすすめの文庫を厳選してご紹介します。
あなたの「読みたい!」がきっと見つかります。
【国内編】「このミステリーがすごい!」ブック・ランキング掲載 おすすめ文庫7選
日本国内のミステリー界を賑わせた、粒ぞろいの作品たちです。
好みに合う一冊がきっと見つかるはずです!
米澤穂信『黒牢城』(このミステリーがすごい!2022年版 国内編 第1位)
『このミステリーがすごい!2022年版』国内編第1位に輝き、さらに第166回直木賞、第12回山田風太郎賞、第22回本格ミステリ大賞など、その年の主要な文学賞を総なめにした米澤穂信氏の傑作歴史ミステリーです。
物語の舞台は本能寺の変が迫る戦国時代。
謀反を起こした荒木村重によって有岡城の土牢に幽閉された知将・黒田官兵衛が、城内で次々と発生する不可解な難事件の解決を、敵である村重から依頼されます。
限られた情報のみを頼りに、官兵衛が牢の中から鮮やかに真相を見抜いていく様は見事です。
歴史ミステリーとしての重厚な世界観と、安楽椅子探偵もののスリリングな謎解きが見事に融合した本作は、まさに圧巻の一言です。
しっかりとした読み応えを求める方、そして知的なゲームのようなミステリーがお好きな方には特におすすめです。
Audible対応。
歴史ミステリー、安楽椅子探偵もの、読み応えのある作品が好きな方。
辻真先『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』(このミステリーがすごい!2021年版 国内編 第1位)
『このミステリーがすごい!2021年版』国内編第1位、さらに『週刊文春ミステリーベスト10 2020』国内部門や『ミステリが読みたい!2021年版』国内篇でも第1位を獲得した、巨匠・辻真先氏による本格ミステリー。
御年80歳を超えて(執筆当時)なお、読者を唸らせる巧妙なトリックと、昭和24年の名古屋を舞台にしたレトロな雰囲気が魅力です。
本格的なミステリーとしての巧妙な謎解きと、若者たちの瑞々しい青春模様が絶妙に融合している点も光ります。
どこか懐かしくも新しい読書体験を求める方におすすめです。
本格ミステリー、昭和レトロな雰囲気、青春ミステリーが好きな方。
相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(このミステリーがすごい!2020年版 国内編 第1位)
『このミステリーがすごい!2020年版』国内編第1位、さらに第20回本格ミステリ大賞も受賞。
「すべてが、伏線。」で話題の特殊設定ミステリーで、巧妙な構成と驚愕の結末が魅力です。
霊媒師の少女・城塚翡翠と推理作家の香月史郎が事件を解決していく物語です。
しかし、物語は読者の予想を遥かに超える地点へと着地します。
「すべてが、伏線。」というキャッチコピーは伊達ではありません!
その衝撃的な展開は多くのミステリーファンを唸らせました。
特殊設定ミステリー、伏線回収が見事な作品、どんでん返しが好きな方。
本作は「霊媒探偵・城塚翡翠」および続編の「invert 城塚翡翠 倒叙集」として日本テレビ系でドラマ化され、清原果耶さん主演で大きな反響を呼びました。
原作の驚きを映像でも体験したい方、またドラマから原作に興味を持った方には、美しい映像と特典映像も楽しめるBlu-ray&DVD BOXがおすすめです。
長浦京『マーダーズ』(このミステリーがすごい!2020年版 国内編 第14位)
『このミステリーがすごい!2020年版』国内編第14位にランクインし、第73回日本推理作家協会賞候補にもなった長浦京氏のクライムノベル。
人を殺した過去を隠して生きる男が、ある事件の真相を追うことになるという、ハードボイルドな設定が特徴です。
善と悪の境界線が揺らぐ中で繰り広げられる、息詰まるような緊張感と予測不能なストーリー展開が読者を引き込みます。
ハードボイルド小説、クライムノベル、緊張感のある物語が好きな方。
より深く『マーダーズ』の世界観を知りたい方は、こちらのレビュー記事もぜひご覧ください!
東野圭吾『沈黙のパレード』(このミステリーがすごい!2019年版 国内編 第4位)
『このミステリーがすごい!2019年版』国内編第4位、そして2018年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門では第1位に輝いた、東野圭吾氏のガリレオシリーズの傑作です。
行方不明になった少女を巡り、過去の事件の容疑者が再び浮上。
町のパレードの日に起こった新たな事件に、天才物理学者・湯川学が挑みます。
人気シリーズならではの安定した面白さはもちろん、町全体を巻き込む複雑な人間関係と、その裏に隠された切ない真実が胸を打つ、読み応えのある人間ドラマです。
ガリレオシリーズファン、人間ドラマが好きな方、複雑な謎解きを楽しみたい方。
この心を揺さぶる物語もまた、福山雅治さん主演で映画化され、大きな話題を呼びました。
原作の深い人間ドラマと謎解きを、ぜひ映像でもご堪能ください。
Amazonプライムビデオで視聴できますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
今村昌弘『屍人荘の殺人』(このミステリーがすごい!2018年版 国内編 第1位)
『このミステリーがすごい!2018年版』国内編第1位に輝き、さらに第27回鮎川哲也賞、第18回本格ミステリ大賞など、デビュー作にして数々のミステリー賞を総なめにした今村昌弘氏の衝撃作。
山奥のペンションで起こる連続殺人という王道のクローズドサークルに、前代未聞の特殊な状況が加わるという斬新な設定が大きな話題を呼びました。
エンタメ性抜群で、ミステリー初心者の方にもおすすめです。
Audible対応。
クローズドサークルもの、特殊設定ミステリー、エンタメ性の高い作品が好きな方、ミステリー初心者。
この前代未聞のミステリーは、神木隆之介さん、浜辺美波さん、中村倫也さんといった豪華キャストで映画化もされ、大きな注目を集めました。
原作の衝撃的な設定と謎解きが、どのように映像で表現されているのか、ぜひご覧になってみてください。
Amazonプライムビデオで視聴できるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
有栖川有栖『幽霊刑事』(このミステリーがすごい!2001年版 国内編 第28位)
『このミステリーがすごい!2001年版』国内編第28位にランクインした、有栖川有栖氏によるハートウォーミング・ミステリー。
もし現役刑事が殺害されて幽霊になってしまったら…?
そんな奇想天外な設定ながら、ロジカルな謎解きと人情味あふれるストーリーが魅力です。
切なくも温かい読後感が、多くの読者の心に残っています。
ハートウォーミングなミステリー、奇想天外な設定、人情味あふれる物語が好きな方。
この作品は、宝塚歌劇団月組によって舞台化もされました。
原作小説の魅力については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、宝塚ファンの方にも、そうでない方にも、ぜひ読んでいただきたいです!
【海外編】「このミステリーがすごい!」ブック・ランキング掲載 おすすめ文庫3選
世界が認めた翻訳ミステリーの傑作たち。
普段あまり海外作品を読まない方も、きっと夢中になるはずです。
ページをめくる手が止まらない、極上のエンターテイメントが待っています!
M.W.クレイヴン『ボタニストの殺人』(このミステリーがすごい!2025年版 海外編 第4位)
『このミステリーがすごい!2025年版』海外編第4位にランクインした、人気の「ワシントン・ポー」シリーズの注目作です。
NCA(国家犯罪対策庁)の警官ワシントン・ポーと、変わり者の分析官ティリー・ブラッドショーの個性的なコンビが、奇想天外な事件に挑む英国ミステリー。
そのユニークなキャラクターと巧みなプロットで、多くのミステリーファンを魅了しています。
Audible対応。
キャラクターの立ったバディもの、英国ミステリー、ユニークな事件が好きな方。
ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』(このミステリーがすごい!2021年版 海外編 第2位)
『このミステリーがすごい!2021年版』海外編第2位、そして2021年本屋大賞翻訳小説部門では第1位を獲得した世界的ベストセラーです。
ノースカロライナ州の湿地帯でたった一人で生きる少女カイヤの物語。
美しい自然描写と、彼女の孤独な成長、そして村で起きた殺人事件が絡み合い、ミステリアスかつ感動的な物語が紡がれます。
Audible対応。
美しい自然描写のある物語、感動的な成長譚、ミステリアスな雰囲気が好きな方。
この美しくも切ない物語は、その世界観を忠実に再現した形で映画化もされ、多くの観客を魅了しました。
原作の感動的なストーリーと、ノースカロライナの湿地帯の息をのむような映像美を、ぜひスクリーンでもご堪能ください。
Amazonプライムビデオで視聴できるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』(このミステリーがすごい!2019年版 海外編 第1位)
『このミステリーがすごい!2019年版』海外編第1位に加え、2019年本屋大賞翻訳部門第1位など、数々のミステリーランキングを席巻した傑作。
作中作のミステリー原稿と、その原稿の真相を追う編集者の現実が交錯するという、非常に凝った二重構造が特徴の本格ミステリーです。
アガサ・クリスティへのオマージュに満ちており、古典ミステリーファンにはたまらない一作。
その驚きの仕掛けと完成度の高さは、ミステリー好きなら一度は体験すべきでしょう。
Audible対応。
本格ミステリー、凝った構造の作品、アガサ・クリスティなど古典ミステリーが好きな方。
『このミス』大賞受賞&文庫グランプリ受賞 おすすめ文庫6選
新しい才能との出会いは、読書の大きな喜びの一つです。
ここでは、「『このミス』大賞」を受賞し話題となった作品と、「すぐに文庫で読みたい!」というニーズに応える「文庫グランプリ」受賞作をご紹介します。
新川帆立『元彼の遺言状』(第19回『このミステリーがすごい!』大賞受賞)
第19回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言から始まるリーガルミステリーです。
型破りな女性弁護士・剣持麗子のキャラクターが非常に魅力的で、テンポの良い展開も相まって、ドラマ化もされるなど大きな話題を呼びました。
リーガルミステリー、個性的なキャラクター、テンポの良い物語が好きな方。
この痛快なリーガルミステリーは、綾瀬はるかさん主演でテレビドラマ化もされ、原作ファンはもちろん多くの視聴者を魅了しました。
型破りな弁護士・剣持麗子の活躍を、ぜひ映像でもお楽しみください。
Amazonプライムビデオ内の「FODチャンネル for Prime Video」で視聴できるようですので、チェックしてみてはいかがでしょうか(※別途FODチャンネルへの登録が必要です)。
中山七里『さよならドビュッシー』(第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞)
第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
ピアニストを目指す少女を襲った悲劇と、その裏に隠された衝撃の真実が描かれる、音楽とミステリーが見事に融合した感動的な物語です。
「どんでん返しの帝王」中山七里氏のデビュー作として、長く愛されています。
音楽ミステリー、感動的な物語、どんでん返しが好きな方。
この感動的な物語は、橋本愛さん主演で映画化もされており、美しいピアノの旋律と共に、原作の持つ緊張感と切なさがスクリーンでも表現されています。
ぜひ映像でもその世界観に触れてみてください。
Amazonプライムビデオで視聴できるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
松下龍之介『一次元の挿し木』(第23回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞)
2025年の第23回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞作です。
二百年前の人骨DNAが、四年前に行方不明となった妹のものと一致するという衝撃的な謎から、壮大なスケールの陰謀へと巻き込まれていく遺伝学ミステリーです。
主人公の成長物語としての側面も魅力の一つ。
新しい刺激と知的な興奮を求める方に、ぜひ挑戦してほしい一冊です。
遺伝学ミステリー、壮大なスケールの物語、主人公の成長譚が好きな方。
くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』(第21回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞)
第21回「文庫グランプリ」受賞作。
『レモンと殺人鬼』という強烈なタイトルが目を引く、衝撃のサイコミステリーです。
亡き妹にかけられた疑惑を追う主人公・美桜。
しかし、その調査は複雑な人間関係と信用できない現実の狭間で揺れ動き、読者を予測不能な衝撃の結末へと誘います。
巧みな心理描写とスリリングな展開を求める方におすすめの一作です。
サイコミステリー、心理描写が巧みな作品、衝撃的な展開が好きな方。
鴨崎暖炉『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』(第20回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞)
第20回「文庫グランプリ」受賞作。
雪に閉ざされたホテルで起こる連続密室殺人に名探偵が挑むという、王道の本格ミステリーです。
古典的な設定ながら、現代的なトリックが光ります。
こちらはKindle Unlimited対象作品。
謎解き好きにはたまりません。
本格ミステリー、密室殺人もの、トリック重視の作品が好きな方。
亀野仁『暗黒自治区』(第19回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞)
第19回「文庫グランプリ」受賞作。
隣国に併合され、太洋省、東海省、直轄市、和族自治区、国連暫定統治区に分かれて統治されるようになった日本列島が舞台の警察ミステリーです。
骨太な警察小説が好きな方におすすめで、Kindle Unlimited対象なのは嬉しいポイントです。
警察小説、骨太な社会派ミステリー、ディストピア設定が好きな方。
【賢い読書術】「このミス」作品をお得に楽しむならKindle Unlimitedが最強!
さて、ここまで魅力的な「このミス」関連作品をたくさんご紹介してきましたが、「全部読んでみたいけれど、費用も時間も気になる…」というのが正直なところでしょう。
そこでおすすめしたいのが、Kindle Unlimitedです。
このサービスは、特に毎日の通勤時間や休日にたくさんのミステリーに触れたい方にとって、まさに救世主のような存在なのです!
Kindle Unlimitedとは?月額980円で500万冊以上が読み放題!
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービス。
月額たったの980円で、小説、ビジネス書、雑誌、コミックなど、500万冊以上もの対象タイトルが読み放題になります!
これだけの作品数があれば、読みたい本が尽きることはありません。
豊富なミステリー小説のラインナップ

でも、読みたいミステリーが対象じゃなかったら意味がないのでは…?
ご安心ください!
Kindle Unlimitedはミステリー小説のラインナップも充実しています。
なんと、先ほどご紹介した『このミス』大賞 文庫グランプリ受賞作の『暗黒自治区』や『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』も読み放題の対象です!
つまり、月額980円で、新しい才能が手がけた傑作ミステリーを、追加料金なしで楽しめるということ。
これは見逃せません!
他にも、過去の「このミス」関連作品や、人気ミステリー作家の作品が対象になっていることも多いので、宝探し感覚でチェックするのも楽しいでしょう。
お気に入りの作家の意外な作品が見つかるかもしれません。
複数端末でどこでも読書
Kindle Unlimitedは、専用のKindle端末だけでなく、お手持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンでも利用可能です。
無料のKindleアプリをインストールすれば、すぐに読書を始められます。
通勤中はスマホで、家ではタブレットでじっくりと、といった使い分けも自由自在。
最大6台の端末で利用できるので、とっても便利です。
ダウンロードしておけばオフラインでも読めるので、電波の届きにくい場所でも安心です。
活用シーン
では、実際にKindle Unlimitedをどのように活用できるのか、具体的なシーンを見ていきましょう。
まず、毎日の通勤時間。
電車の中も、Kindle Unlimitedがあれば一瞬であなただけの特別な読書空間に変わります。
スマートフォン一つあれば、何冊ものミステリー作品を持ち運べるので、その日の気分で続きを読む作品を選べますし、読みかけの本が何冊あってもバッグが重くなる心配もありません。
これは嬉しいポイントです。
そして、休日に訪れるお気に入りのカフェでは、淹れたてのコーヒーを片手に、Kindle Unlimitedで気になっていた作品を次々と試し読みするのも素敵です。
「今日はどのミステリーの世界に飛び込もうかな?」なんて、豊富なラインナップから選ぶ時間も、また格別な楽しみとなるでしょう。
思いがけない名作との出会いが待っているかもしれません。
一日の終わり、寝る前のリラックスタイムにもKindle Unlimitedは活躍します。
「今日はちょっと軽めの短編集を読みたいな」あるいは「じっくりと長編の世界に浸りたい」そんな気分に合わせて、膨大な作品群から自由に選べるのは大きな魅力です。
紙の本のようにかさばらないので、ベッドサイドもスッキリ整理できますし、明かりを落とした部屋でも画面の明るさを調整して快適に読書を楽しめます。
【見逃し厳禁】Kindle Unlimited 30日間無料体験の魅力

月額980円でも、自分に合うか試してから決めたいな…
そんな慎重な方にも朗報です!
Kindle Unlimitedには、初めて利用する方向けに30日間の無料体験が用意されています。
無料体験でできることとは?対象作品も読み放題!
無料体験期間中も、有料会員と全く同じように、500万冊以上の対象作品が読み放題になります。
もちろん、先ほど紹介した『暗黒自治区』や『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』も、無料体験期間中に読むことが可能です!
この機会に、気になっていた「このミス」関連作品や、他のジャンルの本も思う存分楽しんでみてください。
30日間あれば、かなりの冊数を読破できるのではないでしょうか。
簡単登録!無料体験の始め方を分かりやすく解説
Kindle Unlimitedの無料体験登録は、いくつかの簡単なステップで完了します。
パソコンやスマホから手軽に申し込めます。
- まずは、Kindle Unlimitedの無料体験ページにアクセスします。
- 次に、お持ちのAmazonアカウントでログインしてください(まだアカウントをお持ちでない場合は、この機会に簡単に新規作成できます)。
- ページ内で「30日間無料体験」のオプションが選択されていることを確認し、「Kindle Unlimitedに加入する」ボタンをクリックします。
- もし、AmazonアカウントにKindleの支払い方法をまだ設定していない場合は、ここでクレジットカード情報などの支払い方法を選択・入力する画面に進みます。
- 全ての手続きが完了すれば、すぐにKindle Unlimitedの読み放題生活がスタートします!
これだけで、すぐに読み放題生活がスタートします!
難しい手続きは一切ありません。
さあ、あなたも下のボタンから無料体験を始めてみてはいかがでしょうか。
無料期間中に解約も可能!安心して試せるポイント

無料体験が終わったら、自動で有料会員になるのですか?
はい、無料体験期間が終了すると自動的に有料プランに移行しますが、無料体験期間中にいつでも解約手続きが可能です。
解約しても、残りの無料体験期間中は引き続きサービスを利用できます。
「自分には合わないな」と感じたら、期間内に解約すれば料金は一切かからないので、安心して試せます。
解約手続きもAmazonのサイト内で簡単に行えます。
【新しい読書体験】Audibleで「このミス」作品を“聴く”という選択肢

読みたい本はたくさんあるけど、なかなか読む時間が取れない…

通勤中は満員電車で本を開くのが難しい…
そんな悩みを持つ方には、「聴く読書」Audible(オーディブル)という新しい選択肢をご提案します!
Audible(オーディブル)とは?プロのナレーションで本を楽しめるサービス
Audibleは、Amazonが提供するオーディオブックサービスです。
プロのナレーターや声優が朗読した本を、音声で楽しむことができます。
月額1,500円で20万以上の対象作品が聴き放題。
まるでラジオドラマを聴いているような感覚で、物語の世界に没入できます。
ミステリー作品との相性抜群
実は、ミステリーとオーディオブックの相性は抜群です!
緊迫したシーンの臨場感や、登場人物の感情の機微が、ナレーターの声を通してよりダイレクトに伝わってきます。
この記事でご紹介した『爆弾』(呉勝浩)や『黒牢城』(米澤穂信)、『屍人荘の殺人』(今村昌弘)、『ボタニストの殺人』(M.W.クレイヴン)、『ザリガニの鳴くところ』(ディーリア・オーエンズ)、『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ)など、数多くの「このミス」ブック・ランキング掲載作品がAudibleに対応しています!
ハラハラドキドキの展開を、まるで映画を観ているかのように耳で楽しめるのは、Audibleならではの魅力です。
残念ながら、今回ご紹介した「文庫グランプリ」受賞作はまだAudibleに対応していませんでしたが、今後のラインナップ充実に期待したいところです。
「聴く読書」のメリット
Audibleで「聴く読書」を始めると、どんな良いことがあるのでしょうか?
主なメリットを3つご紹介します。
まず一つ目は、時間を有効活用できる「ながら読書」が可能になる点です。
例えば、毎日の通勤時間はもちろん、洗濯物を畳んだり、夕食の準備をしたりといった家事の最中、あるいはウォーキングや軽いジョギング中など、これまで読書が難しかった時間も、Audibleなら耳で物語を楽しめます。
ついつい後回しにしがちな家事も、お気に入りのミステリーを聴きながらだと捗るかもしれません。
二つ目のメリットは、目の疲れを大幅に軽減できることです。
普段からパソコン作業が多く、目を酷使しがちな方にとっては、特に嬉しいポイントではないでしょうか。
スマートフォンやタブレットの画面を長時間見続けることなく、目を休めながらでも知識を深めたり、物語の世界に浸ったりできるのは、現代人にとって大きな魅力と言えるでしょう。
そして三つ目は、文字で読むのとはまた違った「新たな発見」があるかもしれない、という点です。
プロのナレーターや声優さんの巧みな朗読は、登場人物の感情の機微や物語の情景をより鮮やかに、そして深く心に届けてくれます。
特にミステリー作品では、声のトーンや間の取り方一つで緊張感がぐっと高まり、まるで自分がその場にいるかのような臨場感を味わえることも。
普段文字で読んでいる作品も、Audibleで聴いてみると、また新しい魅力に気づかされるかもしれません。
活用シーン
では、実際にAudibleをどのように生活に取り入れられるのか、具体的な活用シーンを見ていきましょう。
まず、毎日の通勤中。
満員電車の中で本を広げるのはなかなか難しいですが、Audibleならイヤホン一つで、そこがあなただけのミステリー劇場に早変わり。
移動時間もハラハラドキドキの展開に夢中になっているうちにあっという間に過ぎてしまうでしょう。
吊革に捕まりながらでも、事件の真相にぐっと迫れます。
また、日々の家事をしながらの活用も非常におすすめです。
例えば、夕食の準備中やアイロンがけ、お部屋の片付けといった時間も、Audibleで物語を聴けば、退屈な作業が一転して楽しいひとときに変わります。
いつの間にか家事が終わっていた、なんていう嬉しい驚きもあるかもしれません。
そして、意外かもしれませんが、ヨガ中のリラックスタイムにもAudibleは活躍します。
心地よい音楽も良いですが、穏やかなミステリーや人間ドラマを聴きながら行うヨガは、心と体の両方を深くリフレッシュさせてくれるでしょう。
物語の世界観に浸りながら行うストレッチは、また格別な心地よさがあります。
ぜひ試してみてください。
【まずは体験】Audible 30日間無料体験で「聴く読書」を始めよう

聴く読書、ちょっと気になるけれど、どんな感じなんだろう?
そんな方のために、Audibleにも30日間の無料体験が用意されています!
無料体験では何が聴けるの?20万以上の作品が聴き放題!
Audibleの30日間無料体験では、なんと20万以上の対象作品が聴き放題になります!
ベストセラー小説からビジネス書、落語、ポッドキャストまで、多彩なジャンルのオーディオコンテンツを思う存分楽しむことができます。
この記事でご紹介した「このミス」関連のAudible対応作品も、無料体験期間中に心ゆくまで堪能できるチャンスです。
まずは無料体験で、その膨大なラインナップと「聴く読書」の魅力を体感してみてください。
簡単登録!Audible無料体験の始め方ガイド
Audibleの無料体験登録も、いくつかの簡単なステップで完了します。
パソコンやスマホから手軽に申し込めます。
- まずは、Audibleの無料体験ページにアクセスします。
- 次に、ページ内にある「30日間の無料体験を試す」ボタンをクリックします。
- 再度、同様の「30日間の無料体験を試す」ボタンが表示されることがあるので、もう一度クリックして進みます。
- お持ちのAmazonアカウントでログインしてください(まだアカウントをお持ちでない場合は、この機会に簡単に新規作成できます)。
- クレジットカード情報を設定していない場合は、支払い情報を入力します。
- 最後に、「無料体験を試す」ボタンをクリックすれば、登録完了です。
これだけで、あなたも「聴く読書」デビューです!
専用アプリも使いやすいと評判です。
さあ、あなたも下のボタンから「聴く読書」の無料体験を始めてみてはいかがでしょうか。
こちらも安心!無料期間中に解約可能
Audibleも、無料体験期間終了後は自動的に有料会員に移行しますが、無料体験期間中ならいつでも解約手続きが可能です。
解約後も、無料体験期間の終了日までは引き続きサービスを利用できます。
Kindle Unlimited vs Audible あなたに合うのはどっち?徹底比較

Kindle UnlimitedもAudibleも魅力的だけど、私にはどちらがいいのだろう?
このように、どちらのサービスにしようか迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、二つのサービスを徹底比較してみました!
あなたのライフスタイルや読書の好みに合わせて、最適なサービスを選びましょう。
比較ポイント | Kindle Unlimited | Audible |
---|---|---|
月額料金 | 980円 | 1500円 |
無料体験期間 | 30日間 | 30日間 |
コンテンツ数 | 500万冊以上(読み放題対象) | 20万作品以上(聴き放題対象) |
主な利用シーン | じっくり読書、多読、様々なジャンルを試したい | ながら読書、移動中、目の疲れを避けたい |
「このミス」関連 | 文庫グランプリ受賞作『暗黒自治区』『密室黄金時代の殺人』などが対象 | ブック・ランキング掲載作『爆弾』『黒牢城』などが対象 |
おすすめな方 | とにかくたくさんの本を文字で読みたい方、コスパ重視の方 | スキマ時間を有効活用したい方、新しい読書体験をしたい方、プロの朗読を楽しみたい方 |
料金プランと無料体験期間の違い
月額料金はKindle Unlimitedの方がお手頃です。
どちらのサービスも30日間の無料体験が用意されており、気軽に試すことができます。
Kindle Unlimitedの無料体験では、30日間、500万以上の対象作品が読み放題、Audibleの無料体験では、30日間、20万以上の対象作品が聴き放題となります。
まずはこの無料体験を活用して、それぞれのサービスがご自身の読書スタイルに合うかどうかを見極めるのがおすすめです。
どちらのサービスがよりご自身のライフスタイルに合うか、無料体験を通じてじっくり検討してみてください。
コンテンツの量と得意ジャンル
コンテンツの総数ではKindle Unlimitedが圧倒的ですが、Audibleは「聴く」ことに特化しているため、プロのナレーションによる質の高いオーディオブックが揃っています。
「このミス」関連作品については、Kindle Unlimitedでは文庫グランプリ受賞作の一部が対象になっている点が大きなメリット。
最新の才能にいち早く、しかもお得に触れられます。
一方、Audibleではブック・ランキング上位の人気作が音声で楽しめるのが強みです。
あの名作を、プロの声で聴くのは格別な体験となるでしょう。
利用シーン別おすすめ:こんなあなたにはコレ!
Kindle UnlimitedとAudible、どちらも魅力的なサービスで、甲乙つけがたいものです。
「自分の読書スタイルには、どちらがよりフィットするのかな?」と具体的にイメージしたい方のために、利用シーンに合わせたおすすめポイントを整理してみました。
とにかくたくさんの本を読みたい派なら → Kindle Unlimited(文庫グランプリ受賞作も対象あり!)

話題作も名作も、とにかくたくさんのミステリーを自分のペースで読みたい!

気になる本は片っ端から試してみたい!
そんな方には、Kindle Unlimitedがおすすめです。
月額980円という圧倒的なコスパで、500万冊以上の本との出会いが待っています。
特に、「『このミス』大賞 文庫グランプリ」の『暗黒自治区』や『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』が読み放題対象なのは見逃せません!
新しい才能の作品を、無料体験期間中にまとめて読む、といったことも可能です。
スキマ時間を有効活用したい&“ながら読書”派なら → Audible(ブック・ランキング掲載の人気作を音声で!)

通勤時間や家事の合間も、無駄なく読書を楽しみたい!

最近、目が疲れやすくて、長時間の読書が辛い…
そんな方には、Audibleがピッタリ。
両手がふさがっていても、目を休めながらでも、プロのナレーションで物語の世界に浸れます。
『爆弾』や『黒牢城』といった「このミス」ランクイン作品を、まるでドラマのように楽しめます。
迷ったら両方試してみるのもアリ!

うーん、やっぱりどっちも捨てがたい…!
おっしゃる通り、どちらのサービスも本当に魅力的です。
幸いなことに、どちらも30日間の無料体験があります。
ですから、迷ったら両方同時に無料体験を始めてみるのが一番のおすすめです!
実際に使ってみて、ライフスタイルや読書スタイルに本当にフィットするサービスを見極めてください。
無料期間中に解約すれば料金はかからないので、リスクはありません。
「両方試してみて、気に入った方だけ続ける」というのも賢い選択です。
まとめ:『このミステリーがすごい!』の名作を、お得なサービスで満喫しよう!
さて、ここまで『このミステリーがすごい!』の魅力、おすすめの文庫作品、そしてそれらをお得に楽しむためのKindle UnlimitedとAudibleの活用術をご紹介してきました。
あなたにとって「読んでみたい!」「聴いてみたい!」と思える一冊は見つかりましたか?
「このミス」は、まさにミステリーの宝庫。
プロが選び抜いた作品や、未来のスター作家による意欲作が、あなたの知的好奇心を刺激し、日常のストレスを忘れさせてくれるでしょう。
特に、今回注目した「『このミス』大賞 文庫グランプリ」受賞作は、最新の才能に触れられる、ミステリーファンなら見逃せないカテゴリーです。
『暗黒自治区』や『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』のように、Kindle Unlimitedで気軽に楽しめる作品があるのも嬉しいポイントです。
そして、そんな素晴らしい作品たちとの出会いを、もっと手軽に、もっとお得にしてくれるサービスが、Kindle UnlimitedとAudibleです。
Kindle Unlimitedなら、月額980円で500万冊以上が読み放題。
話題の「このミス」文庫グランプリ作品も対象になっています。
Kindle Unlimited 30日間無料体験はこちら!あなたの読書世界が広がります!Audibleなら、月額1,500円で20万以上の作品が聴き放題。
「ながら読書」で、忙しいあなたもミステリーの世界に浸れます。
Audible 30日間無料体験はこちら!新しい読書体験をぜひ!どちらのサービスも、30日間の無料体験が用意されています。
この機会を逃さず、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか?
無料体験期間中に、この記事で紹介した気になる作品を読んだり聴いたりするだけでも、十分価値があるでしょう。
賢くサービスを利用して、ミステリーに満ちた充実した毎日を送ってください。
あなたの読書ライフが、この記事をきっかけに、さらに素晴らしいものになることを心より願っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。