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書籍レビュー

本当に私を愛してくれる人(『柳橋物語・むかしも今も』山本周五郎/新潮文庫)

『柳橋物語・むかしも今も』(山本周五郎/新潮文庫)の書籍レビュー。あらすじや感想・おすすめポイントなどを紹介。本書は「柳橋物語」「むかしも今も」の2作を収録。…
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フェアリー・ゴッドマザーがやってくる人の話

「やっぱりプリンセスストーリーって憧れるよね~!運命の王子様に出会って人生が変わるなんて素敵!」とかいう、相変わらず夢見がちなゆんみるの話にさんざん付き合わされたのが先月のこと。…
書籍レビュー

罪のないお話(『ほんものの魔法使』ポール・ギャリコ:作、矢川澄子:訳/ちくま文庫)

『ほんものの魔法使』(ポール・ギャリコ:作、矢川澄子:訳/ちくま文庫)の書籍レビュー。2021年に創元推理文庫から復刊が決定。あらすじや感想・おすすめポイントなどを紹介。魔法都市マジェイア。そこは、世界中の魔術師が妻子とともに暮らす都。…
書籍レビュー

自分にしか果たせない使命がある(『[新版]幽霊刑事』有栖川有栖/幻冬舎文庫)

『[新版]幽霊刑事』(有栖川有栖/幻冬舎文庫)の書籍レビュー。あらすじや感想・おすすめポイントなどを紹介。主人公の神崎達也は、巴東署刑事課捜査一係の刑事。同じ巴東署の刑事である森須磨子と付き合っている。…
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大切な人を亡くしても生きる決意の話

ふう。本を閉じると、あたしはソファに横たわった。それほど長くもない正月休み。なにもすることがない、とぼやいたあたしに「ちーこも一度読んでおいたほうがいいよ!」と友達のゆんみるが押しつけてきたのが、この『ロミオとジュリエット』。…
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祭りの後の話

皆さん、こんにちは。生活情報誌『BTLサンド』の専属ライター、とっしーです。今回は、僕なりの眠れない夜の対処法をお話ししようと思います。…
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辛抱することを決めた日の話

さっつんとだいだいが久しぶりの再会を果たしたのは、梅雨の明けきらない7月半ばのことだった。2人はラベンダー畑の前にいた。確か朝の天気予報では、しばらく続いていた雨がやみ、晴れて夏らしい気温になると言っていた。家のほうは真夏日だろうか。…
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あなたに贈るメッセージの話

「私にできるのは祈ることだけ」そう思う日々が続いていました。私にはお金も、権力もなく、友人だってそんなにいません。資金援助する力も、世界を動かす力もありません。…
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父親に電話した話

あごめん父さん、急に電話しちゃって。俺だけど。いや詐欺じゃないから!スマホに番号出てんだろ。今忙しい? …そっか。実はさ、自動車事故を起こしちゃって、お金が…。いや、嘘だから! 冗談!ちょ、切んなって!…
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パンドラへ続く道の話

子ども:わあ、あそこに変な男が来た。みんな見ろよ。みんな見ろよ。栄養食を売る女:ほんとうに変な男じゃないか?あんなに鐘をたたきながら、なんだか大声でわめいているよ。燃料屋の爺:わしは耳が遠いせいか、なんとわめくのやら、さっぱりわからぬ。…