書籍レビュー自分にしか果たせない使命がある(『[新版]幽霊刑事』有栖川有栖/幻冬舎文庫) 『[新版]幽霊刑事』(有栖川有栖/幻冬舎文庫)の書籍レビュー。あらすじや感想・おすすめポイントなどを紹介。主人公の神崎達也は、巴東署刑事課捜査一係の刑事。同じ巴東署の刑事である森須磨子と付き合っている。… 2021.01.26書籍レビュー
ブログ大切な人を亡くしても生きる決意の話 ふう。本を閉じると、あたしはソファに横たわった。それほど長くもない正月休み。なにもすることがない、とぼやいたあたしに「ちーこも一度読んでおいたほうがいいよ!」と友達のゆんみるが押しつけてきたのが、この『ロミオとジュリエット』。… 2021.01.12ブログ
ブログ辛抱することを決めた日の話 さっつんとだいだいが久しぶりの再会を果たしたのは、梅雨の明けきらない7月半ばのことだった。2人はラベンダー畑の前にいた。確か朝の天気予報では、しばらく続いていた雨がやみ、晴れて夏らしい気温になると言っていた。家のほうは真夏日だろうか。… 2020.09.11ブログ
ブログあなたに贈るメッセージの話 「私にできるのは祈ることだけ」そう思う日々が続いていました。私にはお金も、権力もなく、友人だってそんなにいません。資金援助する力も、世界を動かす力もありません。… 2020.08.11ブログ
ブログ父親に電話した話 あごめん父さん、急に電話しちゃって。俺だけど。いや詐欺じゃないから!スマホに番号出てんだろ。今忙しい? …そっか。実はさ、自動車事故を起こしちゃって、お金が…。いや、嘘だから! 冗談!ちょ、切んなって!… 2020.04.23ブログ
ブログパンドラへ続く道の話 子ども:わあ、あそこに変な男が来た。みんな見ろよ。みんな見ろよ。栄養食を売る女:ほんとうに変な男じゃないか?あんなに鐘をたたきながら、なんだか大声でわめいているよ。燃料屋の爺:わしは耳が遠いせいか、なんとわめくのやら、さっぱりわからぬ。… 2020.04.08ブログ