2020-03

書籍レビュー

各々の解釈を生み出す「語り」の仕掛け(『地獄変・偸盗』芥川龍之介/新潮文庫)

『地獄変・偸盗』(芥川龍之介/新潮文庫)の書籍レビュー。あらすじや感想・おすすめポイントなどを紹介。本書は“王朝もの”の6作品を収録。「偸盗」「地獄変」「竜」「往生絵巻」「薮の中」「六の宮の姫君」…
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タルトの話

家にいても何もやることがない。そんな悩みを抱えているのは、現状、ひとりふたりではありますまい。「あー、だり~。やることなんもねえ…」その日、こたつ亀になっているべーもんも自宅で時間を持て余していました。…
書籍レビュー

不羈独立の光(『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン:作、辰野隆・鈴木信太郎:訳/岩波文庫)

『シラノ・ド・ベルジュラック』(エドモン・ロスタン:作、辰野隆・鈴木信太郎:訳/岩波文庫)の書籍レビュー。あらすじや感想・おすすめポイントなどを紹介。…
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思いやりが難しい話

水族館内のレストランにやってきた、さっつんとののちゃんの2人。それぞれメニューを開き、食べたいものを選び始める。「写真がないメニューってどんな感じかわからないから、注文するときちょっと勇気いるよね」「確かにね」…