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【2026年 轟悠(藏人)展レポ】日本橋で開催された個展「奇跡の瞬き−出逢いの瞬間に生きる」に行ってきました

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2026年9月23日(水)から28日(月)まで、日本橋髙島屋S.C. 本館6階 美術画廊にて「轟悠(藏人)展『奇跡の瞬き−出逢いの瞬間に生きる』」が開催されました。

轟悠さんは、宝塚歌劇団の元トップスターであり、現在は美術作家「藏人(クロード)」として活動されています。

今回は、今年1月に京都で開催された個展に続く、初の巡回展となります。

この記事では、個展の概要から実際に会場を訪れて感じたこと、そして新作アートの魅力までたっぷりとレポートします!

▼過去の個展レポートはこちら

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轟悠(藏人)展の概要

まずは、個展開催前に発表されていた情報や概要を振り返りましょう。

私がネット上で今回の個展の情報に気づいたのは、2026年9月1日(火)のことでした。

日本橋髙島屋の公式サイトで情報が公開されており、「恋衣の奇跡」という作品とともに、以下のような紹介文が掲載されていました。

元宝塚歌劇団・轟悠氏が画家「藏人」として、キャンバスにアクリル絵の具を流し込み偶然性を表現するポーリングアートを制作。
本展では、和の世界に息づく「静」と「動」を繊細に映し出した作品約60点を展観いたします。

ちなみに、1月に京都で開催された個展でお手紙を出したところ、轟さんからお礼状のハガキが届きました。

そこには、今回の個展が巡回展であることや、次回は9月23日より日本橋髙島屋で開催される旨が記されていました。

轟さんが次回の個展について事前に予告してくださったのは、これが初めてのことです。

さらに、8月中旬頃には個展の案内ハガキも届き、作品「恋衣の奇跡」や個展の詳細について、公式サイトでの情報解禁よりも早く知ることができました。

そして、ハガキにはこのような素敵な紹介文が添えられていました。

心がふと揺らぐ、その一瞬。
それは、静かに訪れる”奇跡”の予感かもしれません。
本展では、和の世界に息づく「静」と「動」を、藏人のアートで繊細に映し出します。
出逢いは、ほんの瞬きのような出来事。
そのかけがえのない一瞬を、ぜひご自身の感性でお確かめください。

前回の個展「轟悠(藏人)展〜奇跡の瞬き〜」に続く巡回展のため、今回も「和(日本もの)」がテーマになっています。

なお、公式サイトでは、混雑が予想される初日の9月23日(水)のみ、入場整理券の配布による順番入場を実施すると案内されていました。

入場料金は無料で、これまでと同様、会期中に轟さんご本人の在廊はありませんでした。

静と動が交差する、和のアート空間

ここからは、実際に会場を訪れた感想とレポートです。

会場となった日本橋髙島屋S.C. 本館6階の美術画廊に到着すると、ウィンドウに3枚の作品が飾られているのが目に入りました。

真ん中には、案内ハガキにも印刷されていた「恋衣の奇跡」が展示されており、この作品だけは非売品でした。

大判のキャンバスに描かれた作品で、緑色のポーリングアートの上に、ピンク色の花びらとその影のような花びらが描き足されていました。

華やかで素敵な絵でした。

また、画廊の入り口にはお花が飾られており、轟さんと同期の稔幸さん、真琴つばささん、愛華みれさんからのものを含め、計5つのお花がありました。

入り口カウンターには芳名帳があり、その横にはお手紙ボックスが設置されていたので、ささやかながら私もお手紙を入れさせていただきました。

なお、今回は会場内に手紙を記入するスペースはなく、プレゼントのお渡しも不可となっていました。

画廊内には四方の壁と部屋中央にある柱にぐるりと作品が飾られていました。

展示されていた作品数は約60点。巡回展ということで、前回と同じ作品があるのか、新作の絵はあるのか気になっていました。

確かに京都の個展で見かけ作品もいくつかありましたが、ほとんどが新作でした!

以前の個展では複数の絵を組み合わせた作品も多く見られましたが、今回はそういった形は少なく、ほとんどが一枚の絵として完成されていたように思います。

タイトルとしては、「奇跡」という言葉がついているものが多かったですが、そうでないものもあり、全体的に「花鳥風月」や「恋」を感じさせる美しいものばかりでした。

そして、今回の個展から、作品のタイトルの下に副題あるいは解説のような一文が添えられるようになりました。

鑑賞する際に想像力がかき立てられて、とても良かったです。

また、モチーフは「和もの」であり、タイトルや色彩から着想源を推察できる作品もありましたが、具体的にどの演目をオマージュしているかまでは特定できませんでした。

しかし、「和」の世界を描いた美しい絵として純粋に楽しむことができたと思います。

そして特筆すべきは、ポーリングアートの上に花や花びら、月などが描き足された作品が多く見られたことです。

特に、月が描かれた作品は並べて飾られており、とても印象に残りました。

これらの作品はポーリングアートの技法を使った自然の絵という感じがして個人的にも非常に好みでしたし、やはり人気が高いのか、ほとんど売れていました。

全体を見ても、私が訪れたときには7~8割の作品がすでに売約済みとなっており、人気の高さがうかがえました。

なお、今回の個展には宝塚のOGさんも数多く訪れていたようです。

稔幸さんや愛華みれさんのInstagramには、轟さんの同期の皆さんが会期初日に個展を訪れた様子がアップされていました。

また、個展会場は撮影禁止ですが、日本橋髙島屋の公式Instagramで個展の様子が一部紹介されていますので、ぜひご覧ください。

そして、今回の個展にはとびっきりのサプライズが待っていました。

会場に入って右側に、轟さんからのメッセージと、現在の轟さんの写真が飾られていたのです!

上半身の写真で、髪型は肩までの長さのミディアムボブのような感じ。

期待を裏切らない、変わらぬ美しさでした。

モノクロで斜め上を見上げるようなお写真は、舞台人ではなくアーティストという感じがしました。

「轟さんのお顔が見たい」というお手紙が殺到しているのでしょうか。

それとも、活動を続けるにあたってアーティスト写真が必要になったのでしょうか。

詳しい経緯はわかりませんが、ファンにとっては嬉しいサプライズとなりました。

もちろんこちらも写真撮影NGだったので、私を含め、皆さんしっかり目に焼きつけていました。

轟悠さんの和の魂を映像で追体験:『婆娑羅の玄孫』

今回の個展で「和の世界」に触れ、轟さんが宝塚時代に演じた和物の名作を思い出した方も多いのではないでしょうか。

和の心、静と動の美しさを体現し続けた轟さんの集大成ともいえる主演作が『婆娑羅の玄孫』です。

キャンバスの上で表現された「和」のエネルギーの源流を、ぜひ映像でもう一度味わってみませんか?

あの研ぎ澄まされた美しさと熱量は、今見ても私たちの心を強く揺さぶります。

なお、こちらの作品はプライム会員見放題の対象外となっており、視聴にはレンタルが必要です。

まとめ:出逢いの瞬間に生み出される「奇跡」

「轟悠(藏人)展『奇跡の瞬き−出逢いの瞬間に生きる』」は、和の美しさとポーリングアートの偶然性が融合した、まさに奇跡のような空間でした。

加筆されたことでより深みを増した表現や、美しい言葉で紡がれたタイトルなど、作家・藏人としての進化を肌で感じることができました。

次に轟さんがどのような世界を見せてくださるのか、今後の活動からも目が離せません!

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